ビットコインの基本(19) ― 実用的な決済通貨としてのBTC③

やあ、ハカセじゃ。

今回も前回に続いて、実用的な決済通貨としてのビットコイン(Bitcoin / BTC)について述べていくことにするぞい。

ビットコインの支払額はどのように計算される?

店舗のメニューや値札には、円単位で金額が記載されておるな。当たり前のことじゃが、支払いの際にはその金額に相当するビットコインを支払うことになる。

たとえば「1BTC=100万円」のときに5,000円(=0.5万円)の代金を支払う場合。

0.5万円÷100万円=0.005

ゆえに、0.005BTCの支払となるわけじゃ。

ビットコインは価格が変動するから、「1BTC=110万円」のときじゃったら0.5万円÷110万円≓0.004545…
すなわち「0.004545…BTC」の支払となるし、「1BTC=90万円」のときじゃったら、0.5万円÷90万円≒0.005555…
すなわち「0.005555…BTC」の支払となる。

つまり、ビットコインで決済する場合は、その時その時のビットコインの価格によって支払額が変わってくる、というわけじゃな。

前述の例でもわかるように、ビットコインの価格が高いときのほうが支払いは少なくて済むぞ。

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円とピットコイン、どっちで支払うのがお得?

「ビットコインで支払ったほうが得か、円で支払ったほうが得か」は、「ビットコインを購入したときのビットコイン価格」と、支払うときのビットコイン価格」との関係によって異なってくる。

たとえば、「1BTC=100万円」のときにビットコインを購入し、そのままピッタリ1BTCの支払をするとしよう。

支払うときのビットコイン価格が「1BTC=100万円」なら、100万円で買った1BTCを支払うことになるので、実質的な負担も同じく100万円じゃ。

それでは、ビットコイン価格が上がって、「1BTC=110万円」になっておったら…?
100万円分の代金を支払うのに0.90909…BTCになるので、実質的には100万円未満の負担で済み、得することになる。

反対にビットコイン価格が下がり、「1BTC=90万円」になっていたら…?
100万円分の代金を支払うのに1.1111…BTCが必要になる。100万円で購入したビットコインで100万円分の支払ができないわけじゃから、損してしまうことになる。

つまり、購入したときより値上がりしているときにビットコインで支払いをすれば得をするし、値下がしているときにビットコインで支払うと損をする、ということじゃ。

外国為替と同様の理屈

さらにもうひとついえば、ビットコインが安いときに購入して、価格が高くなったときに使えば有利になる、ということじゃ。

これは外国為替と同じような理屈じゃな。

海外に頻繁に出かける人の中には、円高のタイミングで円をドルなどに両替しておき、それを海外で遣う、というやり方をしている人がおったりするが、その場合、安く購入して有効的に遣っている、ということになる。

ビットコインも、安いときに買っておくことでお得な遣い方ができるわけじゃて。