ビットコインの基本(20) ― 実用的な決済通貨としてのBTC④

やあ、ハカセじゃ。

前回はビットコイン(Bitcoin / BTC)での支払について述べたが、今回はその続きとビットコインでの受取について説明してくことにしよう。

ビットコインでの支払、店舗側からしてみると…?

ビットコインといえば、ざっくりいうと2017年に大きく価格高騰し、逆に2018年には大きく下落したわけじゃが、ここまで大きな差ではないにしろ、もっと短期のスパンでもビットコインの価格変動が大きい可能性は考えられるの。

たとえば飲食店だったら、1万円と設定したメニューが短期間で9,000円になってしまったら困るはずじゃ。
店舗側から考えてみれば、一見ビットコインでの決済はリスクがあるように感じられるかもしれんな。

ところが、実際そういう心配はないんじゃ。
前に述べたように、代金をビットコインに換算したら何円になるかという計算のもとに請求するし、お客がビットコインで支払うと同時に店舗側には日本円が入金される仕組みになっておるので、損をする心配はない。店舗側としてはどんなレートであっても別に影響はないわけじゃ。

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受取側はビットコインのまま持っていても構わない

ビットコインで支払いを受けた側は、瞬時に円を受け取ることができると先ほど述べたが、お客が支払ったビットコインを(円に交換せず)ビットコインのまま持っておることも可能じゃ。

その場合は、ビットコインが高いときに円に替えることで利益が生じるぞ。
外貨投資をしている人には分かりやすいかと思うが、1ドル=90円のときにドルを買って、1ドル= 100円のときに売れば10円の「為替差益」が得られる。
これと同じで、1BTC=100万円のときに得たビットコインを、1BTC=110万円のときに売却すれば、10万円の差益が得られるわけじゃな。

ただし、保有している間にビットコインの価格が値下がりすれば、逆に差損が生じるぞ。

受取側はそのことを考えたうえで、

・ビットコインではなく円で受け取る(差益も差損も生じない)
・一部を円で受け取り、残りはビットコインで受け取る(ミドルリスク・ミドリターン)
・すべてビットコインで受け取る(ハイリスク・ハイリターン)

…などから選択することができるというわけじゃよ。

まとめ

実用的な決済通貨としてのビットコインやキャッシュレス決済について、全4回に渡って述べてきたわけじゃが、多少はその利便性や革新性について分かってもらえたかの?

決済についてはいったんここまで、次回はビットコインの送金について説明していくぞ。