ビットコインの基本(25) ― BTCの価格推移と価格形成とは①

やあ、ハカセじゃ。

今回は、ビットコイン(Bitcoin / BTC)黎明期の価格推移について振り返ってみることにしよう。

値動きの大きいビットコインの売買で値上がり益を狙う

ビットコイン投資の方法として最もシンプルともいえるのが、売買によって値上がり益を狙うというものじゃ。つまり、ビットコインの価格が安いときに購入して、値上がりしたところで売却すれば、その差額がリターンとなるわけじゃな。

いったいどのぐらいのリターンが期待できるのか諸君は気になるところかと思うが、まず大前提として知っておいてほしいのは、ビットコインは値動きが大きい(ボラティリティが著しい)、ということじゃ。

特に2017年においては、1週間で5%程度ビットコイン価格が変動するのは特に珍しいことでもなく、ビットコインが200万円だった頃は1週間で210万円に上がったり、逆に190万円に下がったりすることもあった。

それどころか、しばしば一夜にして15%とか20%上昇(または下落)、そして間もなく下落(または上昇)して元に戻るといった値動きさえあったの。うまくトレードすれば週に5%ずつ、1ヶ月で20%のリターンが得られるといった可能性もあって、実際に月間20%以上の利益をあげている人なども当時はザラにおった。

ただし、期待できるリターンが大きいということは、すなわちリスクが大きいということでもあるから、そこはもちろん注意が必要じゃ。

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ビットコイン黎明期の価格推移

もし実際にビットコイン投資を始めようと思っているならば、ビットコインの過去の価格推移について振り返っておくことは避けられまい。

経済原理のご多分に漏れず、基本的にビットコインの価格は「需要と供給」によって決まる。つまり、景気が悪くなったら需要(使われるおカネの量)が減ってビットコインの価格は下がる可能性があるし、逆に利用シーンが増えていったならば必然的に価格は上がると考えられる。

以前にも説明したが、ビットコインは2009年初頭に誕生した(ブロックチェーンの初ブロック公開。サトシ・ナカモトの論文発表は前年の2008年10月)。誕生直後の価格は0.002ドル(0.2円程度)じゃった。ビットコインがはじめて決済に使われたのは、2枚のピザと1万BTCとの交換だったといわれておる。1BTC=100万円と仮定すると、ピザ1枚をなんと50億円で売買したことになる。これは2010年5月22日の出来事で、この日のことを「ビットコイン・ピザ・デー」などと呼んでお祭りごとのように扱うビットコイン関係者やファンも多いんじゃ。