ビットコイン投資(10) ― 投資対象としてのBTCの未来はどうなるか大予測!?

やあ、ハカセじゃ。

「来年のことを言うと鬼が笑う」のは分かっておるが、性懲りもなく今回は「投資対象としてのビットコイン(Bitcoin / BTC)の未来」について述べていくことにしよう。

ビットコインの長期保有とレンディング

中長期的にビットコインの価格が上昇していくと仮定した場合(ワシ個人はそう思っておるぞ)、無理しないで少しずつ購入していきながら中長期で保有するという手も考えられるの。実際に中長期で保有しておる投資家も多いようじゃ。

銀行預金みたいに金利が付くということはないものの、一定の条件を満たしたらボーナス的に金利が付く仮想通貨取引所もある。また、海外では信用取引をする投資家にビットコインを貸し出すこと(レンディングという)で、1日0.05%程度の貸ビットコイン代を得ることのできる取引所もある。ビットバンク(Bitbank)やGMOコイン、コインチェック(coincheck)など、最近は日本国内でも貸しビットコインができる取引所が増えてきておるな。ウォレットで貸し出せるアプリも出てきているなど、レンディングは今後もますます盛んになりそうな気配じゃ。

. . . . . . . . . . . . . スポンサーリンク . . . . . . . . . . . .

分散投資が資産運用の基本

資産運用においては、有価証券、金、不動産……などなど、さまざまな資産に分散して投資するというのが基本セオリーと言われておるが、ビットコインをはじめとする仮想通貨も今後は分散投資先のひとつとして認知拡大されてくると個人的には思っておる。

分散投資が基本セオリーとされているのは、株や債権、金、不動産などが異なる要因によって値動きをすると考えられているからじゃ。あくまで理論上の話じゃが、好景気の局面では株価が上昇する一方、景気が過熱しないよう中央銀行が金利を上げるので債券価格は下がりやすくなる、といった傾向がある。

一方、 世界の各国間でも ―― とりわけ先進国と新興国との間など分かりやすいと思うが ―― 値動きの大きさ(ボラティリティ)は異なる。したがって分散投資をしておけば、もし「どこか」の「なにか」の資産が値下がりしたとしても、そのぶん別の資産がカバーしてくれて投資先全体の値動きは抑えられる、といった効果が期待できるわけじゃな。

金(ゴールド)は金融危機や政情不安などが生じた際に買われる傾向が強いんじゃが、金と同じように国家の経済政策に左右されないビットコインも有事に値上がりする傾向がある(このことを一般に「有事に強い」などという)。近年の例でいえば、英国のEU離脱問題でゴタゴタしたときがそうじゃったの。このようなことから、分散投資先のひとつとしてビットコインを保有しようと考える人々も将来さらに増えていくじゃろう。

金融商品にも派生、ビットコイン専門トレーダーも

ビットコインに対する投資手法も拡がりを見せつつあるの。2017年12月、アメリカではシカゴ・オプション取引所(CBOE)やシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)でビットコインの先物が相次いで上場された。

ビットコイン専門のトレーダーも増えてきたし、ビットコイン専用の自動売買システムなども登場しておる。今後は株式やFXみたいにビットコインのデイトレードを生業とする個人投資家や、ひいてはビットコイン長者と呼ばれるような人々も珍しくはなくなってくるじゃろう。

2017年の法改正によって認知度が上がり、投資対象としてのポテンシャルは高まってきておる。また、これまで何度も述べてきたように、ビットコインの価格は需要と供給によって決まるわけじゃが、ビットコインへの投資人口が増えたり、ビットコインで支払える店舗決済などが増えてきたりすれば、すなわち需要も増えて価格上昇の基礎根拠になると推定されるわけじゃ。