ビットコイン投資(12) ― BTCを売買する取引所の選び方②

やあ、ハカセじゃ。

今回も前回に続いて、仮想通貨の取引所に関する一般的な予備知識や、取引所選びのポイントについて説明をしていくぞ。

要チェック! 流動性も取引所で異なる

またまた「需要と供給」という基本の確認になってしまうが、ビットコイン(Bitcoin / BTC)や株式などの売買においては、売りたい人がおらんと買うことができん。逆に、買いたい人がおらんと売ることができん。

投資の世界には「流動性」という言葉があるが、これは簡単にいえば「買いたいときに買えて、売りたいときに売れる」ということじゃ。

一般に、取扱量が多ければ多いほど流動性は高いとされる。
取扱量は公表されておるが、自己売買(取引所の運営会社の資金で売買する)によって取扱量が多くなっている取引所もあるので、少し注意が必要じゃ。

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やりたい取引ができるか? 使いやすさは?

取引所によって扱える通貨も異なってくる。
ビットコインとイーサリアムは多くの取引所で購入できるが、それ以外のアルトコインを購入したいという場合は、取扱のある取引所が選択肢になる。ただし、アルトコインのなかでもマイナーな通貨は、流動性も低いうえに安全性が低いという可能性がなきにしもあらずじゃから、くれぐれも慎重に投資してほしい。

証拠金取引におけるレバレッジの倍率も取引所によって異なるから、その点で選ぶという方法もある。今のところ、最大レバレッジは25倍じゃ(2018年4月現在。近々4倍に抑えようという業界自主規制の動きがある)。

ユーザビリティ(使い勝手)も決して無視できない要素じゃ。画面が見やすいか、操作がしやすいかなどは人によって嗜好や感覚が異なるため、自分好みかどうかウェブサイトをチェックしてみるとよいじゃろう。

取引の方法などについて分からないことが出てくる場合もあるから、カスタマーセンターのしっかりしている取引所を利用すると安心じゃ。

複数の取引所を比べてみよう

ビットコインは「アービトラージ」という裁定取引によってリターンを得ることもできるから、そのためにも複数の取引所に口座開設しておくのもいいじゃろう。

まずは2~3箇所ぐらいの取引所に口座を開設してみて、一体どこが一番使い勝手がよいか? 売買しやすいのはどこか? 実際に使って自分なりに比べてみることをオススメするぞ。人によって、パソコンだったらここの取引所が使いやすいが、スマホだとこっちの取引所が使いやすい、みたいなこともきっとあるんじゃないかの。

初めからたくさんの口座を開設しすぎると管理も煩雑で難しくなるから(ひどい場合には開設して資金を預けたこと自体をも忘れてしまう)、まずは1箇所に口座を開設してみて、だんだんそこに慣れてきたら別のところにもチャレンジするという感じがよいじゃろう。複数の取引所を試すことによって、流動性の違いなども肌身で実感できるはずじゃ。

取引用のツールにも着目

より本格的な投資も考え始めてきたら、各取引所が用意している取引ツールにも注目してみよう。取引ツールとは、たとえば自動売買(価格を指定しておいたら、その価格になったとき自動的に売買の注文を出す)などができるツールじゃ。

なかには、FX取引などにもよく使われており個々人で細かいカスタマイズもできる「Meta Trader 4(MT4)」というツールを導入している取引所もあるぞ。