ビットコイン投資(14) ― BTCを管理・保管するウォレットとは?①

やあ、ハカセじゃ。

今回は、ビットコイン(Bitcoin / BTC)をはじめ仮想通貨を保管・管理する「ウォレット」というものの基本について、できるだけ平易に説明していこう。

ビットコインを管理するウォレットとは?

ビットコインを入手できたら、次はウォレット(財布)に入れて保管・管理する必要がある。

仮想通貨取引所に口座を開設してビットコインを購入すると、購入したビットコインは取引所の口座のなかに入る。口座はすなわちビットコインを入れておく「ウォレット」(財布)のようなもので、そのウォレットからどこか別のところへ送金したり、ビットコインを売却したり、別のアルトコインを買ったりする。複数の取引所に口座を開設したならば、各取引所ごとに別のウォレットができておるぞ。

また、取引所に口座を開設せずに自分でウォレットをつくったり、取引所のウォレットとは別に複数のウォレットを保持したりすることも可能じゃ。

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ホットウォレットとコールドウォレット

ウォレットはさまざまな分類の仕方ができるんじゃが、最もシンプルに大きく分けると、

  • ホットウォレット
  • コールドウォレット

…の2種類になる。

ホットウォレット

ホットウォレットとは、ネットワークに接続しているタイプのウォレットじゃ。

PC上に置く「デスクトップウォレット」、インターネット上の「ウェブウォレット」、スマートフォンなどに入れる「モバイルウォレット」がある。

これらは、いずれの場合もソフトウェアやアプリケーションを自身でダウンロードして、そこ宛にビットコインを送付するだけじゃ。

コールドウォレット

それに対して、「コールドウォレット」はネットワークに接続しないタイプのお財布じゃ。

コールドウォレットには、専用の端末を用いる「ハードウェアウォレット」(ハードウォレット)がある。USBなどで端末をPCに接続し、そこにビットコインのデータを移して使用する。

その他にも、紙状でお札のような感覚の「ペーパーウォレット」というものもある。これは印刷されたQRコードを使用してビットコインのデータを入れて使う仕組みじゃ。

たとえば3BTCを入れたら3BTC分、7BTC入れたら7BTC分の価値を有し、まるで見た目は紙幣みたいじゃが、法定通貨(フィアット通貨)の紙幣や硬貨がどこでも使えるのに対してペーパーウォレットはQRコードを読み取れる相手でないと価値をもたないんじゃ。

セルフゴックス

余談になるが、個人の過失などによって自身の仮想通貨を紛失してしまうことを俗に「セルフゴックス」(セルフGOX)などと呼んでおる。

もちろんこの「ゴックス」の語源は、2014年にビットコインが大量消失したマウントゴックス社の盗難事件が由来じゃ(たとえば取引所Aが不正アクセスに遭って仮想通貨が盗難されたりした場合、「取引所Aがゴックスされた」というようにも使う)

「個人の過失」というのは、たとえば全ての仮想通貨の保管情報を唯一そこだけに集約してあったスマートフォンを紛失したりすることじゃ。秘密鍵の紛失など、他にもいろいろ要因は考えられるが、保管したにもかかわらず自身の意に反して中身を取り出せなくなるということが共通項じゃ。

本当にこればっかりは悔やんでも悔やみきれないので、諸君におかれても「セルフゴックス」には十分に留意されたい。