ビットコインの基本(22) ― BTCの寄付や投資が世界を救う?

やあ、ハカセじゃ。

今回は、金額の小さな寄付や投資によって、もしかするとビットコイン(Bitcoin / BTC)が世界を救える可能性があるかもしれないという話をしよう。

高い手数料が善意の寄付や気軽な投資を阻む

銀行振込やクレジットカード……従来のどんな方法を用いても送金に決して安くない手数料が掛かってくるということを意識すると、たとえ小さな金額をであっても気軽に送るのには二の足を踏んでしまうかもしれんの。

たとえば、100円とか300円を寄付しよう、あるいは投資しようとした場合に、下手すると寄付(または投資)本体の金額そのものよりも、手数料のほうが多く掛かってしまうことだって考えられるわけじゃ。

「自分は銀行やカード会社へおカネを落とすために寄付(あるいは投資)するわけじゃない」
思わずそんなふうに感じても仕方のないことといえるじゃろうて。

このような流れから、各企業の発行する電子マネーで少額寄付がおこなえるサービスも最近は出てきておる。たとえば、Yahoo!JAPAN が主催する Tポイントでも寄付できるサービスなどがそうじゃ。これなんかも素晴らしいサービスじゃといえるの。ただ、こういったことはまだまだ知らない人も多く、決して広く普及しておるとはいえん。

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クラウドファンディングとビットコインは好相性

私企業の電子マネーサービスに依存せず、ほとんどゼロに近いような手数料で寄付や投資をできるとしたらどうじゃろう……たとえ数十円、数百円であっても、きっと気兼ねなく心置きなく送金することができるんじゃないかの?

そんなビットコインの利便性を特に活用しているのが、「クラウドファンディング」という仕組みじゃ。
たとえば日本の仮想通貨取引所コインチェックの場合、さまざまな団体にビットコインで寄付できるプログラムを展開しておる。2016年に発生した熊本地震の被災者支援についての緊急支援募金は、なんと約46BTCもの金額が集まったようじゃぞ(ささやかながら、実はワシもそのひとりじゃ)。

支援したい団体やプロジェクトがあったら、自分の保有しているビットコインを送金。コインチェック社が集まったビットコインを円に交換して団体に届けるという仕組みじゃ。もちろん、コインチェック以外の取引所の口座から、ビットコインを送ることもできる。

金額の多寡にかかわらず、手数料はわずか数円程度とのこと。
100円や500円など、神社でお賽銭を投げるように気軽な感覚で寄付や支援をすることも可能になってきているというわけじゃよ。