初心者でも失敗しない仮想通貨/ビットコイン(BTC)投資方法とは⑪

やあ、ハカセじゃ。

今回は、投資エントリーする際のシナリオというものについて説明していくことにしよう。

価格が下落してくると…

諸君は、保有している銘柄(たとえばBTCやETHなど、仮想通貨の種類)の価格が下がり始めたとき、「いま売ってしまったほうがいいのか、それとも持ち続けたほうがいいのか?」などと動揺してしまった経験はないじゃろうか―?

はたまた、⻑期保有すると固く心に決めて買ったはずなのに、急に大きく下がってきたから焦って思わず売却してしまった…なんて経験はないじゃろうか―?

実はこういったことが起きてしまう時点で、それは投資ではなくギャンブルになっておるんじゃ。これまで述べてきたように、投資には必ず⽬標と規律が必要じゃ。もし相場の状況に合わせてその都度いちいち追加で判断をしなければならないような投資法であるならば、パフォーマンスを安定させることなどできず、複利の力も活⽤することができん。

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エントリーとシナリオ

そこで、投資のステップの項でもお伝えしたように、エントリー(資金投入して相場に参加)をする前には、

  • いくらで買って
  • いくらになったら利益確定売りをして
  • いくらになったら損切り売りをして
  • そのリスク / リワードをもとにいくらの資⾦を投⼊するのか

…という投資シナリオを事前に決めておく必要がある。

そして極めて重要なことは、 ⼀度シナリオを決めてエントリーしたら何があろうとも絶対に変更をしないことじゃ。なぜなら、ここで決めるシナリオというものは、その銘柄単体で利益を出すためのものではなく、その銘柄で勝っても負けてもトータルでは結果的にプラスとなるように、⻑期目線の投資⽬標から緻密に逆算されたはずのシナリオであるからじゃ。

しかも、エントリーする前の冷静な状態で⾃分が⽴てたシナリオをエントリー後の冷静でない⾃分が再び慌てて⾒直そうと思ったところで、冷静なとき以上の適切な判断なんぞできるはずがなかろう。

もし「相場の状況が激変した」などの理由でエントリー後にシナリオをどうしても変更したくなってしまったのであれば、そのエントリーは一旦⼿仕舞いし、またイチからシナリオを⽴て直してから再びエントリーしなおさねばならん。

このようにシナリオを設定することによって常に「リスク / リワード」比=「1:2」以上の投資をおこなうことができたならば、パフォーマンスが安定してくるのは時間の問題じゃ。

シナリオを守ることの重要性

そもそも相場の値動きには「上か下か」しかないので、極論すればサイコロを転がしたとしても勝率は50パーセントじゃ。たとえ勝率が50%のままだったとしても、「リスク / リワード」比=「1:2」を保てるようであれば、複利は積み上がりつづける。

そこからさらに銘柄を選定し、ファンダメンタルを分析し、チャートパターンを検証(テクニカル分析)し、パフォーマンスを高めていくことができるならば、さらに複利は積み上がる。

しかも、シナリオが存在していたら⽬先の値動きに⼀喜⼀憂することもないし、含み損が膨らんだからといって胸を締め付けられるような思いをする必要もない。⾃分で決めたとおりに、ただひたすら機械的に注⽂を遂行していけばいいだけの話だからじゃな。

そして、そのように徹底することこそ結果的に最もリターンが⼤きくなるとしっかり理解できているからでもある。ワシがこれまでに述べてきた内容をしっかり理解してくれた諸君であれば、資⾦量や銘柄、エントリーポイントなどの要素よりも、投資家としての⽬標やマインドセット(姿勢や心構え)といった根本的なことのほうが遥かに重要なのだということがそろそろ分かってきてもらえた頃ではないかと思う。

負けない投資家へ

いちど身に付いてしまえば本当にシンプルな話なのじゃが、⼀番最初の「投資と⻑期的視点で向き合う」という基本を疎かにするだけで、その後の「複利」も「リスク / リワード」も全てが理解できなくなってしまう。

しかしながら、逆にいえば諸君がここで伝えている真の意味を理解し、自分自身のなかに落とし込むことさえできれば、今この瞬間からでも複利を積み上げ続ける〝負けない〟強い投資家へと変貌を遂げることができるわけじゃよ。